【高校入試】今春の公立高校および私立高校入試について

今日は、今春の高校入試に関する報告会に参加しました。
川崎地区の公立高校入試は、一言で表すと「二極化」です。
多摩、新城、住吉は高倍率となり、軒並み100名以上の不合格者が出ました。
この3校だけで、何と川崎地区の不合格者数の52%を占めています。
その他は例年通りの低い倍率となり、不合格者が100名を超えることはなく、特に生田は1.09倍というここ数年で最も低い倍率でした。
ところで、川崎地区の公立高校における、全日制普通科の中3在籍生に対する募集枠の割合は42.3%であり、これは他の地域(全県で50.6%、横浜は50.1%)に比べてかなり低い割合です。
東京都に隣接していることで、都内の私立に進学する生徒が多いからということですが、住吉の高倍率などはもしかするとこの影響があってのことかもしれません。
また、相模原地区では弥栄の普通科移行に伴い、相模原および麻溝台の倍率が下降したそうです。
特に相模原は1.2倍を切り、ここ数年で最も入りやすい入試となりました。
相模原を志望していた生徒にとっては、追い風が吹いたことになりますね。
私立高校については、併願優遇入試での「書類選考入試」が大きな注目を集めています。
この地域だけでも、桜美林、そして桐蔭学園が実施しており、その他今春は中央大学附属横浜も導入して話題となりました。
神奈川県の私立高校では、今後導入する学校がさらに増えていきそうです。
来春の変更点としては、まず三田国際学園の高校募集停止(帰国生のみ)、朋優学院の進学コース募集停止が挙げられます。
また、法政女子・桐蔭学園が平成30年度より、横浜高校が平成32年度より共学化を実施します。
同時に、法政女子は国際バカロレア認定校「法政大学国際高等学校」となり、桐蔭学園はコース再編を行い高校単独校となりますので、来春の入試に大きな影響が出ることが予想されます。
さらに、慶應義塾の2月10日への入試日程変更についても言及がありました。
慶應義塾自体が志願者数を500人以上減らし、1次試験の実質倍率が1.56倍と2倍を切り、ここ10年で最も倍率が低い入試となりました。
また、同日に入試を行う開成、早稲田実業などが影響を受け、男子の志願者数を大きく減らしています。
最後に、来春の神奈川県公立高校入試の共通選抜実施日程についてまとめておきます。
【募集期間】
 平成30年1月29日(月)~1月31日(水)
【志願変更期間】
 平成30年2月5日(月)~2月7日(水)
【学力検査実施日】
 平成30年2月14日(水)
【面接および特色検査実施日】
 平成30年2月14日(水)~2月16日(金)
【合格発表】
 平成30年2月27日(火)