こんにちは。
いつまでも厳しい暑さが続いていますが,なかなか寝つけないような夜は少なくなって
きましたね。
決して中野先生の影響ではありませんが,気分転換にもなって,学習のためにもなるようなゲームなどを暇さえあれば考えています。
夏期講座あたりからちょこちょこと始めたのは,ゲームと言うよりクイズですが,国語辞典さえあればいつでもどこでもできる「ことばクイズ」。
言葉から意味を答えさせるのは難し過ぎて盛り上がりませんが,逆ならうまくいきます。それだけでなく,非常に盛り上がります。
早速ですが,問題です。チャラン♪(効果音は自分で言う)
「人間の思想・感情を伝え,また理解するのに使う音声や文字。言語。」
正解は……「ことば」です。分かりましたか?
こんな風にやる,単純なクイズなのですが,チーム戦にしたり,成績に応じてポイントをあげたりするだけで生徒たちは異様に盛り上がります。
小4プライムなどはそれで十分なのですが,例えば小6の受験生だったら,どうしようかということで,寝る間も惜しんで(?)試行錯誤を続けた結果,一つのアイディアが浮かびました。
それが「四字熟語ゲーム」です。これは企業秘密なので(笑)詳しくは書けませんが,まず適当な厚さの白紙のカードを用意します。
それら1枚1枚に「入試問題に出そうな」四字熟語を1文字ずつ書いていきます。例えば,「臨機応変」であれば「臨」「機」「応」「変」という4枚のカードができます。
そういうカードをプレーヤーの人数×4枚で準備します。もちろん四字熟語も人数の分
だけ準備しなければいけません。
完成したたくさんのカードをぐちゃぐちゃにシャッフルして,各プレーヤーに4枚ずつ
配っていきます。
さあ,ゲームの開始です。各プレーヤーは手持ちのカードをよく検討して,四字熟語を
作る上で使わないカードを一枚決めます。それを合図とともに一斉に後ろの人に送って
いき,正しい(この世に存在する)四字熟語を完成させたら「あがり」となります。これからは「合格」と呼びましょうか。
早い者順で,先着5名にはポイント…ということで実験的にやってみたら,かつてない
ほどに大好評でした。
ただ僕はこういうこと(だけ?)には貪欲なので,まだ満足しておりません!なぜかと言うと,あがってしまった生徒はやることがなくて欲求不満になってしまうからです。
…ということで最後までみんなが楽しめるような新ルールを一生懸命考えています。
でも,「ゲーム」である以上,やり方とか回数はよく考えなければいけませんね。
今日は,月例も近いし,やめておこうかな~。でも,カリキュラムをこなした上で
ちょっとやってあげる分には良いかな~。
…優柔不断ってやつですね。
※お知らせ
漢字検定の申し込みを受け付けています。
10月9日(火)までなので,まだ受けたことのない人,漢字の実力を試したい人は
ぜひ受けましょう。
検定は11月10日実施です!!